FAQ
お客様から多く頂く質問
地盤調査は、建築物の建設を計画しているオーナーや設計者、建築業者、そして将来的な建物の利用者のために必要です。適切な地盤調査により、建築物の安全性や耐久性を確保し、地盤に起因する問題やリスクを最小限に抑えることができます。これにより、建物の長期的な安定性と耐震性が向上し、利用者の安心・安全が守られます。
費用は1箇所あたり約80,000円から150,000円程度です。ただし、反力となる重機の準備が必要な場合であったり、試験箇所数が多い場合は日数もかかるため費用も増える可能性があります。
平板載荷試験は、装置の設置から撤去まで含めて、約4時間という比較的少ない時間で調査を終えられるという特徴があります。そのため、プレハブをはじめとした簡易建物の地盤調査においては、平板載荷試験が非常に役に立つでしょう。
原地盤に載荷板(直径30cmの円盤)を設置し、そこに垂直荷重を与え、 荷重の大きさと載荷板の沈下量との関係から地盤を調べます。 荷重を載荷する際には、反力荷重として、現場の重機(バックホー等)を用いることが一般的です。 結果からは、極限支持力、地盤反力係数、沈下量などが求められます。