rogo

グランドアクト/ 安心な暮らしのために地盤の安全を

お電話の方はコチラから
0287−64-1567

営業時間
8:00〜18:00(日祝日除く)

お問い合わせ
ご相談はこちら

COMPANY

News

GRAND-ACT

新築時に欠かせない地盤調査とは?調査方法や費用について詳しく解説

施工アイキャッチ

地盤調査は建物ごとに最適な基礎や構造を考えるために必要なものであり、必須で行うべきことです。地盤調査なしで地盤が軟弱な地域に住宅を建てると、地盤沈下や家が傾くなどの危険性があります。

地盤調査及び地盤改良の費用

地盤調査の費用は調査方法によって変わります。スクリューウエイト貫入試験は約5万円程度で、ボーリング調査は約15〜50万円程度です。地盤調査の結果、地盤改良が必要になった場合は、必要に応じて50万から100万円程度の別途費用が発生します。

地盤調査の種類

地盤調査の方法は主にスクリューウエイト貫入試験とボーリング調査があります。スクリューウエイト貫入試験は一般的な住宅の場合に用いられることが多く、ボーリング調査はマンションや規模の大きい建物の調査の場合に行われることが一般的です。

地盤調査

こちらの写真はスクリューウェイト貫入試験になります。

地盤改良の種類

地盤調査の結果、地盤に問題がある場合には、地盤改良をしなければいけません。地盤改良には表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法の3つの種類があります。

※表層改良工法 とは 深さ2mほど土を掘りながら固化材を入れて、土と強固材を混ぜ合わせることで地盤を強固にする方法です。
① 基礎になる部分の地面を掘り、そこを均一する(1回の施工範囲の区割り)
② セメント系固化材を配合量に合わせて投入(固化材添加)
③ 固化材と土をムラなく混合撹拌する(攪拌混合),(改良土の掘削仮置き)
④ 重機で締め固めた後、ローラーで均一に固める(基準層毎に転圧)
⑤ ②~④を繰り返す。(仕上げ転圧)

柱状改良工事

1.工法の説明:柱状改良工事とは、安定した地盤までセメントミルクを噴射注入し、土の中にコラムと呼ばれる柱状体を造る工法です。
2.設計の要素:地盤の強度、質、基礎形状等により設計されることが述べられています。柱状体の径、本数、長さ、配置が設計において決定されます。
3.対応可能な地盤の条件:軟弱な地盤や支持層がない場合でも、柱状体の周面摩擦力によって対応可能です。
4.改良長の範囲:改良長は2.0m以上~8.0m以下を原則としています。2.0m未満の改良長の場合は、改良径や配置及び本数の検討が別途必要になります。

小口径鋼管

先端に羽根または掘進刃を取り付けた一般構造用炭素鋼鋼管杭を地盤中に回転圧入し、支持層まで杭を到達させる基礎杭工法です。

特 徴
・搬入・施工が可能
・施工方法が単低騒音、低振動で残土の発生がありません
・狭小地でも純なので、工期が短縮可能
・ 地下水による影響をあまり受けない

施工方法
マシンに杭を取り付け、回転させながら羽根の推進力で地盤に貫入させていきます。継手部は溶接により接合し、杭が支持層まで到達したら所定の高さにて切断します。

・地盤調査はハウスメーカーと提携している地盤改良業者が、地盤調査と改良をセットで行うことが一般的です。しかし、自分で地盤改良業者を指定することもできます。地盤調査と結果に応じた地盤改良工事は、安心して長く住み続けるために欠かせません。地盤調査や地盤改良工事は、結果により100万円以上の工事費用がかかる場合もありますので慎重な計画が必要です。

 

まとめ

地盤調査の重要性:
1. 地盤の安定性を評価:地盤調査により、土地の地質・地盤の状態を評価し、建物や構造物を建設するのに適した場所かどうかを判断します。地盤が不安定である場合は、建物が崩壊したり地震などの災害に弱い可能性が高まります。
2. 建築物の適切な設計:地盤の調査結果を基に、建物の設計に適切な対策を講じることができます。建物の重量や荷重に合わせた適切な基礎の形状や強度を決定し、長期的な安定性を確保します。

地盤改良の重要性:

1. 地盤の補強:地盤改良は、地盤が弱い場合や沈下が進行している場合に行われます。地盤を補強することで、建物の荷重をより均等に分散させ、沈下や地盤の変形を防ぎます。
2. 地震への耐性向上:地盤改良により、地震時の建物の揺れに対する耐性を向上させることができます。地震時に地盤が揺れることで建物が倒壊するリスクを軽減し、建物の安全性を高めます。
3. 長期的な安定性:地盤改良は建物の寿命を延ばし、長期的な安定性を確保するために欠かせない工程です。地盤が安定していることで、建物の維持管理コストを削減することができます。
地盤調査と地盤改良は、建物を安全に建設し、長期的に運用するために欠かせないプロセスであり、専門家の手によって慎重に実施されるべきです。

SERVICE

サービス一覧

地盤調査

SWS試験とは一般住宅に使われる使われる地盤調査の仕組みです

ボーリング調査

地盤の強度や地質構造を調べ、安心で快適な住環境を実現するための情報を提供します。

平板載荷試験

地盤反力係数や極限支持力などの地盤の変形および支持力特性を調べる試験です。
grand-act-rogo

地盤調査・地盤改良なら
当社へご相談ください

〒325-0026
栃木県那須郡那須町大字高久丙551-60

tel. 0287-64-1567

fax. 0287-64-1567

上部へスクロール

【受付】8:00 〜17:00 ※日祝日

【受付】8:00 〜17:00 ※日祝日